おっさん、酔った勢いで子育てを語る

酔ったおっさんがとりあえず踊ってます

格安とんかつチェーン店で提供された商品に違和感を感じたときの正しい振る舞い方について

500円でかつ丼が食べられる格安とんかつチェーン店に行って、贅沢にも盛合せ定食を食べた。
ニュースサイトのテンプレ提灯記事、やっぱ当てにならないなって思いながら、生臭いとまでいいませんが癖のある美味しくないエビフライを食べます。ちなみにヒレカツは美味しかったです。

最後に揚げ物の山の最下層にあったロースカツを箸にとり、口にします。何かおかしい。ロースぽくない。どちらかというと鷄っぽい。ためしにもう一切れ食べてみます。ジューシーさのないこのパサつき具合、やっぱ鷄だ。箸で一切れつまみ、断面をチェック。脂身もないし、肉の繊維の感じも鷄にしか見えません。ひょっとして俺は豚と鷄の区別もつかない馬鹿なのか。

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こういう場合、どうすれば良いんだ?悩みながら大根の漬物をぽりぽりと食べる。カツの断面を店員さんに見せて、ロースカツじゃないとアピールするのか?クレーマーより始末に負えないイカれた客にしか、きっと見えないぞ。

もしかしたら自分が勘違いしているのかもしれない。メニューをそっと見る。チキンカツと書いてありますように。駄目だ。ロースカツって書いてある。

小洒落た居酒屋の刺し盛りみたいに一品ずつ何か分かるような短冊があれば良いのに、と思うも格安とんかつ屋チェーンにそんなことを望むことはできない。

仕方がない。割引券も使えることだし、今回は忖度することにする。まるで政治家みたいだ。今後はこんなことで混乱することがないようにカツ丼と豚汁だけを頼むようにしようと固く誓って店を出た。

おしまい

子供の才能と志向

何がしかの才能がある者は幸せである。
己の才能を見出したもしくは見出された者は幸せである。
己の才能と志向が一致していない者は不幸である。
己の才能と志向が一致していても生まれついての勝負師でなければ一流にはなれない。

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「天才は生まれつきです。もうなれません。努力で天才に勝ちます」と言う才能豊かな知り合いの子供と、唯一見込みがありそう習い事を平気で辞めたいと言い張る自分の子供を見ながら、そんなことを考える。年齢はひとつしか違わないけど、見てきた景色も見えるものも全く異なっているのだろう。

おしまい

 

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煙突に囲まれながら酒を飲む

久しぶりに立飲みに寄った。相変わらず混んでいる。少し待って会計を終えたお客さんがいた場所に入る。いつものようにセットを頼む。生中と焼きトン2本、枝豆でワンコイン。おトクだね。

ひと心地ついてから気付く。両隣が煙突であることに。20人は楽に入るカウンターに煙突は自分の両隣の2人だけ。燻されながら飲む。どうせ燻されるのなら、焼きトンの煙に燻されたい。えらく損した気分。不味そうなスモークデブの出来上がり。
それでも肴も美味かったが接客がクソ過ぎてさっさと潰れろと思った禁煙立飲みに比べれば遥かにマシだと思い直す。

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左隣の煙突がなくなり、少し楽になる。
生がなくなり、黒ホッピーを頼む。追加で中を頼む際にスジポンも頼む。飲み喰いし終わって、ご馳走さまでした。

会計をお願いする。お代とポイントカードを渡す。カードは今日でスタンプが一杯になる。嬉しい。新人のお兄さんがお釣りと新しいカードを渡してくれるが、スタンプが一杯になったカードを返してくれない。お兄さんを睨みつけながら大事なカードを寄越せと言う。カードを返してもらい、ひと安心。笑顔が戻る。これで次回ワンドリンクサービスしてもらえる。
新しいカードはスタンプを今までの倍の数押してもらわないと一杯にならない。世知辛い世の中だ。

店を出て、さっきまでいた立飲みの系列店舗の前を通って駅に向かう。相変わらず、がらがら。どうしてこんなに差がついたと思うけど、自分も一度行ったきりだし、何かしら問題があるのだろう。忙しい立飲みの店員さんを投入すれば変わるのかなと思う。

おしまい

昔、小学校受験をした時の話~お受験教室で何を学んだか~

お受験教室で何を学んだかと聞かれたら、こう答えます。
子供に人としての基礎を身につけさせてもらったと。
受験対策の勉強ももちろんですが、それ以前のところもたくさん学びます。特に教室が始まったばかりの時期は人作りに注力という感じです。


クネクネしながら小声で挨拶していた子供が、きちんと挨拶できるようになります。「お父様、お母様行ってまいります」なんて、普段から想像できないような挨拶をして授業に向かいます。やらされている感、満載ですけど。
挨拶については本当に厳しく教えられます。

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鉛筆やお箸の持ち方もしっかり教えていただきました。今は駄目駄目ですが。
お箸の持ち方なんて、小豆をつまむ練習もしていました。どこの昭和だよって世界です。何個つまめるようになってきてくださいとうハードルが高い宿題が出たりもします。子供クリアできなかったけど。


洋服のたたみ方は言うに及ばず、風呂敷を使って、たたんだ服を包むなんていう親ですら経験したことないこともやりました。


そんな中、一番印象に残っている授業は八百屋さん見学です。教室のそばに昔ながらの八百屋さんがあります。授業の一環でそこに見学行きました。野菜や果物の名前の勉強や旬を覚えるためだそうです。家族でスーパーに買い物に行った際に同じようなことしている人は多いと思いますが、教え手が違えば受け止め方も変わります。
季節や旬などを意識するような勉強を良くしていたような気がします。学研が出している季節の図鑑4分冊のものなんかで勉強するように勧められました。


何が言いたいかというと、大人から見ても面白いことを学んでいるなってことです。

 

中途半端ですが、今回はここまでとします。またそのうち気が向いたら書きます。

 

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週末にサイゼリヤに行ったらデカンタが変わってた

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子供を連れて、昼サイゼ。いつものように白ワインのデカンタ250mlを頼む。

デカンタが把手付きのものになっている。しかもプラスチック製だ。何でも重量感があるのが好きなんだよね。軽いし、落としても割れないし、口が広くて洗いやすそうで、良いことづくめなのはわかるけど、なんか残念。

ペットボトル入りのワインばっか飲んでいる自分が言うのも変だが、なんか美味しくなさそう。味変わるわけでもないのはわかっているし、極めて情緒的な話だ。

写真、ちゃんと撮れていないのも残念。

おしまい

 

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田舎者が初めて蔦谷書店に行ってみたら、本屋を核にした小洒落たドンキかGMSだった

子供の習い事の待ち時間にそばにあるSCの蔦谷書店に行ってみた。

タリーズだけでなく、JINS、ネイル、エステ、保険代理店や整骨院まで併設されている。蔦谷って、スタバオンリーでなかったのね。
タリーズが店舗のど真ん中にあるのに対して、保険代理店や整骨院は店舗の端のさらに奥という目立たない立地である。前面に出ていたら浮くのは明らかだから、当然か。
そうは言っても整骨院は蔦谷書店に足を運びそうにない人たちの集客には役立つのだろう。

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売場面積の4割ぐらいが書籍って感じ。間違っていたらごめんなさい。蔦谷っぽいと勝手に思っているアート関係の棚も充実している。
子供向けの本やおもちゃ、キッズスペースを一か所にまとめており、力を入れていることもわかる。
あまり店の雰囲気と合わない受験関係の参考書の類もそこそこスペースをとっていた。
最近取り扱っている書店が減っているのではないかと思っている旅のお供の大人向けの文庫本も若干ですが置いてありました。

書店部分を見終わってから店内を見て回る。
文房具、売り場も広く、充実しています。子供のノートぐらいしか価格は見ていませんが、スーパーとかと同程度のお値段で競争力がある値付けって感じです。
お酒はワイン中心の品ぞろえ。エノテカのお楽しみ袋まであります。伊藤園の麦茶2リットル128円で売っていて、これもスーパー並み。食品はレトルトが充実。
キャンプ用具も売っています。バッグの類も揃っています。プチニトリって感じで食器やインテリア関係もあります。
生活に必要なものは一通りそろっており、整理整頓が行き届いた小綺麗なドンキか最近改装を終えたばかりの総合スーパーを集約した(食品を除く)って感じの店舗でした。1~2時間程度なら、飽きることなく普通に時間を潰せそうです。

トイレも男子トイレを見た限りでは店の規模の割には広いような気がしました。

書店と言いつつも本は空間演出のための飾りで、あまり売る気がないのかなって感じなのが残念でした。

関係ないけど「ガイアの夜明け」の日比谷ミッドタウンの回に出ていた神奈川の大手書店の坊ちゃんも蔦屋パクるかFC契約結んだ方が金もかからず手堅かったんじゃないか。

おしまい

初めてのお使いで上手く買い物ができなかった子供のような気分を味わう

美容室の話の完結編です。
席に案内される。担当のお兄さんに希望を伝える。「短めで前髪を流して」と。
お兄さん、ヘアカタログをページを開く。
「こんな感じで良いでしょうか」
「はい」
こういう面倒なやり取りが嫌なんだよな。太ったハゲのあるおじさんにヘアカタログなんて見せても意味ないじゃん。
「刈り上げますか」
「少し」
普段なら「短め」のひと言ですべてが済むのに。

今度はお姉さんがシャンプーしてくれる。
シャワー台に仰向けになるの苦手なんだよ。
いつも肩に必要以上に力が入って首も疲れる。
「力を抜いても大丈夫ですよ」と言われても、どうすれば良いかわからないし。
シャンプー終わったけど、耳の上部に水が残って気持ち悪い。いつもそうだ。俺の耳たぶの形が変なのか。シャンプー台から席に戻る時、いつもわき上がる葛藤である。

席に戻るや否や、眼をぎゅっと瞑る。これで大丈夫。お兄さんから話しかけられる心配はない。黙々とカットするお兄さん。他の人には冗舌なのに、ここでは沈黙。口をきいたのは、眉毛カットの時ぐらいか。ここでは休みなく動かしていたお口を休めてください。おじさんの心配りです。

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どうでも良いけど、緊張して喉が渇いた。お茶は出ないのか。忘れられているのか、カラーしないと出さないのか。どっちなんだろう。判断がつかん。

カットが終了し、もう一度シャンプー。疲れた。ドライヤーの後にお姉さんにマッサージしてもらうも緊張して返って疲れる。

最後に微調整してもらい、ワックスを塗ってもらい、終了。
お兄さんに鏡を向けられながら「どうでしょうか」と聞かれ、「良いです」と答える。本当はしっくりせずイマイチだったらけど、こんなおじさんにダメ出しされたら、お兄さん自信喪失してしまうだろうから、大人の対応をした。

受付の女性にカードを作りますかと尋ねられたので、もう二度と来ることはないと思いつつ、「はい」と返事をする。これで薄い財布が少しは厚く見えるだろう。

うちに帰ったところ、嫁からは何の反応がない。そのまま5日が過ぎ、冷え切った夫婦の仲間入りかと思っていたところ、いきなり嫁の事情聴取が始まった。そして、めちゃくちゃダメ出しされる。5日間も気づかなかったくせに。

おしまい

 

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