不動産屋さんの店頭で物件をチェックする子供の話
先日子供と出かけた際の話である。やたら家を欲しがる子供が不動産屋さんの店頭で足を止め、物件案内をチェックし始めた。おまえは一人暮らしを始める社会人一年生か大学生か。
いくつか気になる物件があったらしく、それについては丁寧に読み込んでいた。最終的に一番気に入った物件は賃貸料が15万円のものだった。
パパは15万円の賃貸料はとても払えないので、大人になった時に自分でどうにかしてください。
その後、もう一軒不動産屋さんの店頭をチェックして、最初のお店の方が良かったとか言ってました。
おしまい
かつやはかつ丼の卵増しをメニューに追加すべきだと思うのだけど、どうだろう?
かつやでお昼を食べることがある。昼時に行くかつやはランチをやっていて、かつ丼の竹と豚汁の小が二割引きで食べられる。
以前は税込500円でかつ丼の梅と豚汁の小のセットとかカツカレーの梅が食べられたのに。それに比べるとお得度は激減である。それでも行くことに変わりはないのだが。
ちなみに梅はかつが80g、竹は120gという違いがある。
で、問題はかつ丼の竹である。梅はかつと卵、ご飯のバランスがよく取れている。それに対して竹はかつと卵のバランスが非常に悪い。かつに比べ、卵が少ないのだ。卵がかつをカバーしきれないのだ。当然ご飯にかかる卵も少なくなるというか、ほとんどない。そのためか竹と梅では、ご飯の量は同じらしいのだが、竹の方がご飯が多く感じられる。
そこで、かつやだけでなく松乃家に提案したい。かつ丼の卵増しをメニューに追加することを。たったこれだけのことで、かつ丼ライフは大幅に充実し、幸せな人が間違いなく増えるはずである。
こんなんだからハゲでデブになるのは内緒だけど。
おしまい
昔、小学校受験した時の話〜学校説明会でマリーアントワネットに出会う〜
国際的な教育プログラムに力を入れることを売りにしている学校の田舎の公民館で行われた説明会に行った時の話。たいして関心のない学校だったので、とりあえず参加した説明会でした。
説明会では、国際的な教育プログラムだけでなくて、他にも先進的な取り組みを行うことをアピール。当然、英語にも力を入れている。
こういう学校なので、先生も教師というより学者タイプの優秀そうな若い先生が多かった。
個別相談の時間に「英語の勉強についていけるかが不安なんです」と、若い先生に相談したところ、想像の斜め上をいく回答を言われる。
「英語の授業についていけなかったら、夏休みみたいな長期休暇中にオーストラリアあたりにホームスティとか短期留学してみたらいかがでしょうか」
英語ができなければ留学すれば良いって、おまえはマリーアントワネットか。
普通は、習熟度別のクラスを編成していますとか、補講でフォローしますとか、親を安心させるような回答をするだろうに。それを出来の悪い子は自助努力でどうにかしてください。フォローはしませんって。正直といえば正直だけど、私学なんてサービス業なのに大丈夫か。学校の方針ではなく、個人の考え方だとしても教師には向いていないわ。
この日の収穫は、個別相談って教師の資質を知るには良いかもしれないとわかったこと。当然それ以降は、その学校に近づくことはありませんでした。思った以上にお金もかかりそうでしたし。一番インパクトがあった学校説明会でした。
おしまい
大江戸線で見かけたピンクのニット帽の怪しいおじさんの正体が知りたい
先日、大江戸線に乗ったときの話。
同じ駅から乗ったおじさんが怪しかった。
ピンクのニット帽、自分の顔がプリントされたTシャツ、何よりおかしいのは顔。
墨で描かれた眉毛、まつ毛、鼻の下のヒゲ。インパクト大です。見た目をひと言でいうと赤塚不二夫かバカボンのパパ。
自分はドアの側に立っていたのだけど、おじさんの向かい側に座っている制服姿の男の子のスマホが偶然目に入った。
ユーチューブみたいなのにおじさんが出ているよ。ひょっと有名人?新宿あたりで有名なおかま?
おじさん自体は見た目のインパクトと違って、優しい良い人でした。向かいの男の子が切符を落としていたのに気付くと教えてあげていたし。いまどきの若い子が切符というのも珍しいね。
おじさんは自分たちと同じ駅で降りました。
おじさんの姿が見えなくなってから、会社の若い子とおじさんの話を早速しだす。
お昼を食べるために入った温水さんの中華で、二人でおじさんについて調べるもおじさんについてヒットしない。
ピンク、ニット帽、新宿、有名人、おかまといったキーワードで検索するも、タイガーマスクや台風の時テレビに出てくるピンクの野球帽にメガネの兄ちゃんぐらいしかヒットしない。
おじさん、あなたは何者なんだ。
10月30日19時半追記
月曜から夜更かしに何度か出演したことがあるよっちゃんという教えてもらいました。ネットって、ありがたいね。
おしまい
昔、小学校受験した時の話〜お受験教室限定学校説明会〜
学校説明会の最終回になります。
タイトルにあるようにお受験教室限定の学校説明会というのがあります。
教室に通う子供の親限定の説明会です。
教室の中で一番広い教室で行われます。自分が通っていた教室の場合、床が体育館みたいになっている教室でした。一番広いと言っても30人も入れば一杯になります。
この説明会は事前予約制になります。同じ母体の違う教室で行われる説明会にも通っている教室の室長先生にお願いすれば、参加できると思います。
説明会には校長先生もしくは副校長先生が来ることが多いです。先生方がそれぞれ専門としている教科を中心に話をする感じでしょうか。
このタイプの説明会が面倒なところは出席者の集まりが悪いと、教室の先生から「興味があまりなくてお話を聞いておいて損はないですよ」とお誘いというか動員がかかることでしょうか。
実際、お誘いを受けた説明会で聞いた校長先生の話に感銘を受け、学校で行われた説明会に参加したこともあります。通学時間がかかりすぎるので選択肢には入りませんでしたが。
というわけで、興味があまりなくても都合があえば、参加するのはありです。
おしまい