おっさん、酔った勢いで子育てを語る

酔ったおっさんがとりあえず踊ってます

美容室の受付で孤軍奮闘するおっちゃんの話

美容室の話の続きです。
PCの前から戻ってきた女性がひと言。
「大丈夫です」
大丈夫じゃないよと思いながら
「お願いします」
ZARDを脳内再生させながら、自らを奮い立たせる俺。泉水ちゃん、おっちゃんは負けないよ。

「カットでよろしいでしょうか」
「はい」と言いつつ、もうひとつ大事なミッションを忘れてはいけない。脳内BGMはルパン三世のテーマに変更されています。「お〜とこには自分の世界がある」ってやつです。

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ゴルゴ13両津勘吉と共に日本三大眉毛と言われている男である。会社にもっと立派な眉毛を持つ男がいるのは内緒だけど。
「眉毛カットもお願いします」とでかい図体を震わせつつ、モスキート音を発しながら蚊の鳴くような声で言いました。
ハイジ、見てくれたかい。おっちゃん、ちゃんと言えたよ。小声だけど。自分で自分を褒めてあげたい。
1500円とのことだったが、金額は関係ない。繋がって一本線になりつつある眉毛に明確な境界線を引くのが目的だから。すいません。嘘つきました。馴染みの美容室は1000円なので、小さいビール二缶分、損した気分です。こんなことを思ったことが嫁にばれたら肝っ玉の小さい男だなと罵られるの間違いないです。

危惧していた白髪染めもといカラーについては幸いなことに聞かれなかった。染めたかったけど。難しいことはわからないし、今まですべてお任せだったし。でも、何も聞かれなかったのに安堵しつつも面白くない。俺はカラーしたらいけないのか。人とは勝手なものである。

これにて受付クリア。

続きます。

 

 

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