おっさん、酔った勢いで子育てを語る

酔ったおっさんがとりあえず踊ってます

人気旨辛ラーメン店とカオスなお客様

よく利用する駅に人気の旨辛ラーメン店がオープンした。食べに行きたかったのだが、並ぶのが大嫌いなので、中々行けなかった。

どれくらい並ぶのが嫌かといえば、テーマパークだか水族館に行った際に子供が行きたいレストランが30分待ちとわかった途端、子供の意思などお構いなく子供を引きずりながら外に出るくらい並ぶのが大嫌い。

テレビに出てくるような人気のお店によくある、客が何時間も好きで並んでいるとはいえ、その状況を何一つ改善しようとしない、客を蔑ろにしているとしか思えない店は、さっさと潰れますようにと常日頃から念じている。ちょっとしたスマホアプリがあれば、客を待たせることも周りの店にも迷惑をかけずにすむだろうに。

というぐらい並ぶことを嫌っているので、ここで旨辛ラーメンを食べるのはかなり難しいだろうと思っていた。

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ある週末の夕方17時20分、店のそばを通ると行列が見えない。店の入り口につながっている階段をみると、人があまりいない。自分でも我慢できる程度の並びだ。とりあえず並んでみる。
20分程度並び、店内に。食券機で冷やし五目の食券を購入する。このお店の食券機、分かりにくいので、昔から少し苦手だ。お店はエル字型のカウンターのみで席数は20席もない。

入り口そばのカウンターの角に座っているじいさんが目につく。観察開始。麺を一本ずつゆっくり啜っているよ。しかも提供されてから、それなりに時間が経っているようだ。ひょっとして夜の部のスタート直後の17時から食べているのか?だとしたら少なく見積もっても30分以上食べていることになる。このペースだと、いつ食べ終わるか分からないぞ。辛くて食べるのがしんどかったら、健康のためにも残せば良いのに。それとも人気繁盛店の席を長時間占拠するという嫌がらせのために送り込まれた刺客なのか。

店内にもう一組面白いお客さんがいる。テニス帰りの男子学生カップルじゃない二人組だ。

つづきます

 

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