おっさん、酔った勢いで子育てを語る

酔ったおっさんがとりあえず踊ってます

「イオンって楽しいよね!」〜百貨店が衰退するわけ〜

子供を連れて、たまにイオンのショッピングモールに出掛ける。子供の観たい映画を観て、ゲーセンで映画の半券でUFOキャッチャーをやり、フードコートで好きな物を食べるというパターンが多い。たまに洋服を買ったり、雑貨店でキャラクターのついた雑貨を買ったりする。
ありきたりな週末の過ごし方だ。

この前イオンに行った際に、子供がいきなり「イオンって楽しいよね。1日いても飽きないね」と言った。

これって自分が子供だった時のターミナル駅にまで出かけて、映画館で映画を観て、百貨店で買い物して、そこのレストラン街でご飯を食べるというワクワクした晴れの日の現代版だと気づく。

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昔と違って今の百貨店には子供の居場所はほとんどない。子供の居場所がない、子供が楽しめないところには子連れは出掛けない。
イオンに代表されるショッピングモールに百貨店は負けた。
百貨店体験がない子供が将来顧客になる可能性は少ない、もしくは顧客になる時期は遅くなるのでは。少子化の時代だからこそ、見込み客の囲い込みは早いに越したことないのに。
勝手な推論だけど、バブルのあたりから子供を蔑ろにしだして、それも百貨店の衰退に繋がったのかもしれない。

おしまい