おっさん、酔った勢いで子育てを語る

酔ったおっさんがとりあえず踊ってます

交番で指名手配犯のポスターを熟読する子供の話

過去に何回か書いたように子供は不動産好きなのだが、もうひとつ好きなことがある。今回はその話をします。

以前、落し物をした際に交番に行ったのだが、その際、自分がお巡りさんとやりとりをしている間に時間を持て余し、壁に貼ってある指名手配犯のポスターに関心を持ったようである。

それ以来、無人になっている交番の前を通ると、入り口から中を覗き込み、貼ってあるポスターをチェックする。さすがにお巡りさんがいる時にはやらない。
そして、気になる指名手配犯を指差し、何をやったかを聞いてくるのである。指名手配犯が女性の場合には、顔立ちの批評を始め出す始末だ。まさか逃亡中に小学生に顔を採点されいるとは、想像だにしていないだろう。

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先日も子供と出掛けた際、気付いたら後ろを歩いていた子供がいない。探しに戻ると無人の交番の入り口からカウンターに貼られている指名手配犯のポスターを熟読している。
声を掛けると、早速質問される。背景が赤いポスターと緑のポスターはどこが違うのかと。
確認すると赤いポスターは300万円の懸賞金がかけられていた。そのうちの左上に掲載されている一段と目立つようになっている人は、さらに倍で600万円である。
そのことを説明すると、何を思ったのか「600万円が良い」と言い出した。
君は600万円をもらう気、満々のようだが、バウンティーハンターでもなるつもりなのか。

おしまい

 

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