おっさん、酔った勢いで子育てを語る

酔ったおっさんがとりあえず踊ってます

見つめ合う男子学生と別れられないおじさん4人組

辛ラーメンの続きです。

ますはテニス帰りの男子学生二人組から。
二人のうちの一人はセットものをオーダー。取り分け用の小どんぶりをもらいます。男同士でラーメン屋でシェアって珍しいなと思います。
これはまだ許せます。その後が如何なものか。
一口食べる度にお互いに見つめあって、ニコニコしています。美味しいも食べるとニコニコになるのは、おじさんもわかるよ。爽やかな若者がニコニコしているのも好ましいよ。でも笑顔を向ける相手がおかしくないか。普通は女子に向けるものじゃないの。君たちできてるの?恋人同士なの?教えて。
爽やかな若者を見ているにもかかわらず、非常にモヤモヤした気分になる。

自分の後ろに並んだおじさん4人組も何だかなという感じ。お店の人に「席は2名2名でよろしいですか。一緒にしますか?」と「一緒」と答えている。
いい歳したおっさんなんだから言外の意味を理解しろ。だいたい20席に満たないカウンターのみの店で4人で並びたいなんて迷惑だろ。
あんたら接待か会食なの?だったら他の店にしろ。ここはラーメン屋だ。それともバラバラになると死んじゃうの?

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などと思っているうちに席に案内される。店内に入ってから20分程度過ぎていただろうか。5分程度で冷やし五目が配膳される。さっと食べて席を立つ。並んでから店を出るまで1時間程度だった。
店を出る時、まだ麺を一本ずつ啜ってるじいさんは食事を終えていなかった。配膳されてから1時間以上経過したラーメンは美味いのだろうか。果たして閉店までに食べ終えることができたのか。そんなどうでも良いことを考えながら店を出る。

その後、店の前を何度も通ったが、自分が耐えられるほどの短い並びには出くわしていない。

おしまい

 

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