おっさん、酔った勢いで子育てを語る

酔ったおっさんがとりあえず踊ってます

昔、小学校受験した時の話〜お受験教室の選び方〜

お受験教室の選び方についてです。
うちの場合、嫁が最初に見つけてきた教室を見に行って、そのまま決めました。あまり参考にならないかもしれません。

小学校受験の場合、幼稚園の年少の時の11月から教室のスタートになります。最長で2年間通うことになります。うちの場合、電話で事前予約の上、年少の1月か2月に見学に行きました。

見学に行くと、親が室長先生と話をしている間に子供が授業を体験するという感じでしょうか。

実際の受験までの流れや教室の特色、授業の内容、お金の話、合格実績、最近の試験の傾向などを聞くことができます。先生と話をすることで、小学校受験についてどう取り組んでいくかの具体的なイメージが湧きやすくなるかと思います。
漠然とでも受験したい学校があるなら、そこにファーカスして話を聞くのもありです。

室長先生との話が終わったら、子供の授業の様子を教室の外から見学します。
そして授業終了後に、授業を行なった先生の講評を聞きます。その後、質疑応答の時間があります。ここら辺は体験と言いつつも本当の授業に参加しているので、実際の授業と何も変わりません。

うちの時は体験授業も一回で終わりではなく、何回か参加できました。

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で、うちがその教室に決めた理由は次の通りです。

室長先生が30前後と若いながらも熱く親身になって色々な事を一緒に考えてくれる魅力的な先生だった。
他の先生方も厳しいながらも優しく、子供も先生を慕うようになっていたこと。

自宅から教室に通うのに40分程度と、送り迎えが苦にならないギリギリのラインだったこと。
これ、結構重要だと思います。お母さんが苦でなくても、お父さんにはきつかったりすることもあります。送り迎えが原因で、喧嘩になりかねません。
知り合いに志望校のそばの教室に通うため、1時間半だか2時間かけて通っていた人がいました。親は良くても子供は大変です。
学校のそばの教室はその学校の合格実績が良いのかもしれません。

あとは何となく良いなと思っていた学校の合格実績が良かったというのも大きかったです。

ありきたりな結論ですが、通いやすくて良いと思える先生がいる教室を選択するということです。

こうして、うちのお受験は始まりました。通い始めた当初は、同じ時間帯の生徒は2人ぐらいでしたが、次第に増えていき、最後は10人ぐらいだった気がします。

おしまい

 

 

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子供の「レバー」という一言で男としての矜持を粉砕された父親の話

またお風呂の話で、すいません。
少し前にお風呂に入っている時、湯船から出ようとしたら、突然、子供に「パパのほにゃらら、レバーみたい」と言われた。何をいきなり言いだすんだ、このガキは。その場でフリーズ。

何がレバーなんだ?
サイズ?
色?
形?

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いずれにしろ、俺のほにゃららは焼鳥に刺してある一切れの肉片並みなのか?ほにゃららには一切自信はないが、あまりにも酷すぎる。
何も言い返せずに風呂から出る。傷ついた心を癒すこともできないまま、普段よりさらに元気のないほにゃららを丁寧に拭いて見つめる。頑張れ、俺。

それにしてもレバーですか。ほにゃららがレバーの会社員より、まだ耳がロバのエライ人の方が幸せそうだ。

続きます。

子供にLEGO スターウォーズを組み立てさせたら、ほんの少し成長を感じられた

子供の予定が変更になり、一日中うちにいることになった。隠し持っていたスターウォーズのレゴを与えてみた。Bウイングである。時間潰しと最近レゴを組み立てていなかったから。

この記事を書くにあたり調べてみたら、2000年に発売されたものだった。そんな昔のものだったんだと、びっくり。

子供はレゴというかブロック遊び全般が好きみたいである。お年玉で毎年レゴを買い、お正月の晩は組み立てている。昨年の大晦日はお年玉を前借りして、トイザらスでレゴを買った。毎年、正月に行っていたクリックブリックが潰れたから、その代わりです。お年玉を前借りする子供とさせる親って、どうなんだろうか。

事前準備でブロック外しを出してきた。進歩しているじゃないか。テーブルで、早速組み立て始めたのだが、時々呼び出しがかかる。
君の面倒を見る手間を省くために、レゴを渡したのに意味がないではないか。
で、下僕と化した自分が見つからないと言い張るブロックを30秒以内に発見する。

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何度か呼び出しがかかったが、あっさりと完成です。部品の数が少なかったのと、間違いなく組み立てられたため、分解して前工程に戻ることがなかったのが早くできた理由です。前工程に戻り修正するのは自分の役目だから、これがないと本当に楽です。

できあがったレゴを2DSで写真を撮ってるよ。今までそんなこと、やってなかったじゃないか。

細かいところで成長が感じられたレゴ作りでした。

次はクリスマスかな。

おしまい

「受け入れがたいが、こういう時こそ前を向かなければならない。」とヒロシが言った。

ハゲの続きです。記事タイトルは、贔屓にしているサッカーチームに二度も地獄を見せたロクでもない元監督の試合後のふざけたコメントです。
屈辱的だが、ハゲと認めざる得ない今の自分にピッタリな言葉だ。

会社で仕事するふりをしながら、善後策を考えてみた。 机の上に落ちている何本かの細く短い髪の毛を見つめながら。

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入社当時から薄毛を気にして、何十年も手入れを怠らずにきて、その結果として持ちこたえている同期に教えを請う。駄目だ。頭さげたくないし、酒の席のネタにされるのが関の山だ。トイレで会ったが当たり障りのない話しかできなかった。

テレビ通販でやっている黒い炭みたいな粉はどうだろうか。影で活性炭とか呼ばれそうだ。

カツラか。下りエスカレーターで、前にいた初老の女性の髪形が不自然だと気付いた途端、小声で「あの人、カツラじゃない」と教えてくれる容赦のない我が子にバレたら生きてはいけない。

やっぱ、リアップしかない?

いっそのこと、自分の視界には入らないだし、悩むぐらいなら無視しても良い気がしてきた。何の解決にもなっていないけど。

おしまい

 

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風呂上がりに四股を踏む

週末には子供と一緒にお風呂に入っている。
いい加減ひとりで入ってほしいのだが解放してくれない。うちの子はバスタオルではなく、なぜか普通のタオルを二枚ほど使って体を拭く。

この前、体を拭き終わったタオルのうち、一枚を腰に巻き、もう一枚を股に通し、お相撲さんと言いつつ、笑いながらシコを踏み始めた。

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幼児体形のまま、一度もへっこむことなく、今に至る君のお腹は本当にお相撲さんのようだね。

パパのお腹気持ちいいと言って、飛びついてくる君のお腹も気持ち良さそうな枕みたいだよ。

というわけで、ふたりで甘いもの控えて、運動も始めようか。

おしまい

認めたくないものだな、自分自身の老いゆえの禿げというものを

ハゲを認めざるをえない日がいきなりやって来た。その日は、子供がお祭りでお神輿を担ぐことになっていました。鯉口、腹掛け、股引き、足袋という出で立ちの子供の写真を撮ったんです。親バカだから。

その日の夜のことです。嫁が良い写真でしょと言いながら、スマホをこちらに向けてきました。
お祭りの衣装を着て、はにかむ子供の写真を撮っている父親という構図は確かに良い写真です。ただ一ヶ所を除いては。父親の後頭部に肌色のやや太めの一本線が走っているのです。完全な不意打ちです。仕事ではトラブルが起こった際に、いきなり殴られないように気をつけていますが、自分の頭は完全に無防備でした。これがバンドエイドだったら、どんなに良かったことでしょう。剛毛で髪の毛の量が多いことに完全に油断してました。

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茫然自失のところに嫁がさらに追い討ちをかけます。
「前からだよ」
「気をつけないとお父さんみたいに薄くなるよって言ってきたでしょ」
「この前もきちんと手入れしたらと言ったばかりだし」
という3連コンボをくらいます。
自分には関係ないと、すべて聞き流していました。すいませんでした。

動揺のあまり、頭の中で、

どうしよう どうしよう
オ パキャマラド
パキャマラド パオパオ
パンパンパン
オ パキャマラド
パキャマラド パオパオパ

という「クラリネットをこわしちゃた」の歌詞がぐるぐる駆け巡っています。

続きます

 

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通勤電車の中で子供に足を踏まれ、自分の余裕のなさに気づく

朝の通勤電車での話。横に女親二人に子供が3人ぐらいのグループ。旅行中なのか、大きなスーツケースがふたつ。
親二人は大き目な声で話に夢中。子供たちは比較的静か。それでも一人の子の足で蹴られるというか強めにあたる。正直、声がうるさいこともあり、少しイラっとする。
電車を降りる前に別の子に足を踏まれる。顔がこわばったりしたのだろうか。

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親から「ごめんなさい」と言われる。自分もモゴモゴと「大丈夫です」みたいなことを言って電車を降りた。

電車を降りた後、自分の余裕のなさとカッコ悪さに気づく。

君たちの親、良い親だと思うよ。

次はもう少しスマートに対応したいな。

おしまい